近年の戸建て住宅において、太陽光発電を導入する件数が増えています。
家庭用太陽光発電設備を導入すれば、ソーラーパネルで発電した電力を家庭内で使用することで売電量を抑えることができるとともに、売電による収入を得ることもできるためです。
しかし最近は2019年問題が注目されていることで、気にはなっているけれど本当にお得なのか疑問に感じていて、導入を迷っているという方も少なくありません。
そのため、これから戸建て住宅を建てる方にとって太陽光発電の導入はお得なのか、１つ１つ確認していきたいと思います。
まず、導入を迷う要因になっていると思われる2019年問題についてご説明しましょう。
2019年問題とは固定価格買取制度の保証期間が満了することで売電価格が下がると予想される家庭が出てくることです。
実はこの問題、家庭用太陽光発電を導入してから10年以上経った人にだけ影響するもので、これから新規で導入する人には関係ありません。
これから導入する人は10年間の固定価格買取制度を適用することができます。
また、固定価格買取制度を適用できたとしても2012年など初期ほどの高額の売電価格ではないため、初めから売電価格だけに頼らずに、蓄電池などを併用して売電量を減らすとともに光熱費を抑える工夫をすれば、低い売電価格でも利益は十分見込めます。
家庭用太陽光発電を導入することを迷うもう１つの要因として、設置費用はどうなのか気にされる方も多いと思います。
設置費用は太陽光発電システムの規模や容量によって異なるものの、年々安くなっている傾向があり、太陽光発電が出回り始めた当初の半額近くで購入・設置ができるものが増えてきています。
また、技術の進歩により年々発電効率が上昇していることからも、設置費用は以前よりも安くなっていると考えることができます。
さらに、ZEHや蓄電池などに対する補助金制度も多様化しているので、これらの補助金制度をうまく利用すれば初期費用をさらに安く抑えることが可能です。
もし売電のメリットがそこまで感じられなかったとしても、蓄電池などの併用により光熱費の節約などのメリットを長期的に受けることができるので、デメリットは意外と小さいと思います。
以上のことを個人やご家族だけで考えて太陽光発電導入の準備をするのは、なかなか労力がいることです。
従って、初期費用を抑えるとともに戸建て住宅に適切な太陽光発電設備をスムーズに導入するためには、とくとくショップNEOなど、長年業界で実績を積み上げてきた信頼できる業者に依頼することが重要となります。
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